カガリのノート
ガーデンでの生活を記録したり、報告書をボク用にまとめたり。
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2024.06.30
廊下Ⅱ
夢の扉を開く度 同じ場所に飛ばされる。
見飽きた光景が何度も繰り返される。
もうその曲は十分だ。
夜に抗ってみる。
でも結局……またここに戻ってくる。
また、学校の廊下を歩く。
各教室のドアは閉まっているが
面識のあるドール達が、なにやら楽しげに話している。
とても興味深い。
話の内容はよく聞こえないのに
聞く価値があるぐらい、
面白い事だけはわかる
扉を開けようとするが、びくともしない。
押せども引けども、びくともしない。
やがて教室がざわめく。
ドアの小窓から、ドール達がこちらを見ている。
恐ろしいものを見るような目つきで
厄介者を見るような目つきで。
別の娯楽を求め、歩を進める
やがて教室は無くなる。
長い長い廊下が見せるのは
壁、また壁。
右も、左も、振り返っても。
そこには壁。
別の景色を期待することは
許されないようだ。
話し声は、いつの間にか消えていた。
静寂だけが、耳を不快に擽った。。
これは、やはり知っているガーデンの風景ではない。
夢だと気が付いた。
ならば覚めてしまえ。
身体のどこかに、力が入りそうなところはあるか。
ガクン。
見慣れた部屋の、見慣れた天井へ還る。
鼓動がせわしない。
やっぱり夢だった。
けれど、 扉の外へ追いやりたいと思うほどに
憎んでいる誰かが
ひょっとするといるのかもしれない。
いや、やめよう。 たかが夢だ。
夜は、まだまだ長そうだ。
眠い。
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2024/06/30 (Sun)
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